四国二箇所巡り【石鎚山・剣山】Vol.3
昨日のおさらい
1泊2日で四国百名山回収の旅に出た一行。
3つの垂直な鎖場がある石鎚山を無事踏破し、宿泊地である祖谷渓(いやけい)へ向かうのであった!!!
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17時に閉まってしまう道の駅に16時58分に着いた我々。
フライングして店仕舞いしていた。
可能であれば、明日の食料を買い込むつもりだったのでこれは誤算。
扉をドンドンしてあけてもらうわけにもいかんから、泣き寝入りした。
この日の宿は、農家民宿・歩危(ぼけ)農園
というほぼ民家。
以下参考
アクセスがものごっついわかりにくいから、「道の駅に着いたら一報くれ」と言われていた。
一報入れた。
すると数分で道の駅に1台のバンが到着した。
わしについてこいと言わんばかりのジェスチャーを示していた。
我々は自分たちの車に乗り込み、バンについていった。
バンは車一台がようやく通れるレベルの細い山道をグングンと上っていく。
赤いピン立てたところが道の駅大歩危で、赤丸で囲んだところが歩危農園。
地図上の白い道がほんま細かった。
道路界でいうたら桐谷美玲。
Bのドライビングテクニックもあり、車をこすることなく到着。
宿はほんま民家やな。
ポツンと一軒家。
ビジネスホテル泊まるより、味あってええわな。
口数は多くないけど、優しそうなおじさんと、最後まで人となりがわからんかったおばさん。
建物の案内してくれた。
いうても洗面所、風呂、泊まる部屋くらいのもんやけど。
泊まる部屋は6畳1室。
旅行来ても寮と同じ6畳の部屋かいっておもた。
けど、民家自体はこぎれいにしてあってよかった。
広さよりもきれいさの方が大事やな。
Wi-Fiもあったし。
どこいってもすぐWi-Fiつなぎたがるやつおるよな。
おれそんな通信量に困ることないわ。
ほんで7冊くらいの大学ノートをひもでつなげて束にしたものを手渡された。
これまでにここに宿泊した人に住所、名前、メッセージなんかを書いてもらってるらしい。
2011年からあった。
ほんまに宝物なんやろな。
このノートのために民泊やってるまである。
ちゃんとPDF化してんかなっておもた。
最低な客やったら持って帰るやろ。
持って帰られてないから今ここにあるんやけど。
中身見たけど、やっぱ外国人が結構多かったな。
世界の歩危農園やった。
もちろん日本人もいっぱいおった。
人種のmelting potやった。
ほんで登山する人にとってはおなじみの田中陽希もここを訪れてた。
日本百名山、ニ百名山、三百名山を徒歩とカヤックだけでまわる人な。
き○○いじみてる。
ノート書いてたけど、ここにあげるのは憚られるからやめとくわ。
以下参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E4%B8%AD%E9%99%BD%E5%B8%8C
あとこの町の変遷を書いた趣深い本、ドカベンなんかが部屋に置かれてた。
昔は柔道漫画やったみたいな話をした。
町の変遷を書いた本も昭和で終わってた。
やっぱりだいぶ秘境やなこの辺は。
老後こうやって田舎で民宿やるのええなって一瞬思ってまうけど、ほんまにええか?って自問した。
自答はしてない。
このように部屋に置かれてるものをいじくりながら18時の夕食を待った。
夕食は外に建てられてる、プレハブではないと思うけど、プレハブしか適切な言葉浮かばんようなとこで。
夕食はこんなん。
ひらら焼きっていう伝統料理らしい。
まじで初耳。
この地域に古くから伝わっているらしい。
ひららって平たい石のことやて。
それをホットプレートにして食べる料理。
土手は豆腐で作ってる。
魚はアメゴってやつ。
味付けは見ての通り味噌ベース。
あとじゃがいもとか茄子とかこんにゃくとかたまねぎとか。
串にささってたから鈴虫のエサかと一瞬おもってもうた。
以下参考 ひらら焼き
https://www.maff.go.jp/chushi/chisanchisyo/dentou/ryouri/36tokusima/hirara.html
それと小鉢の類。
季節の野菜の天ぷらもあった。
魚はひらら焼きのアメゴを自分の皿に移しただけな。
天ぷらもなんか珍しい食材やったけど忘れてもた。
地産地消って感じ。
当然米もおかわりできた。
やわらかめに炊かれていた。
個人的にはやわらかめ派。
全部おいしゅうございました。
ほんまやったら、宿の支配人とかといっしょに地域の話でもしながら食べるんかなと思ったけど、コロナ禍やからそんなことはなかった。
ひらら焼きをBのiPhone11?かなんかのポートレートで撮ったやつ。
差えぐいやん。
このときばかりはまじで携帯変えよかなと思った。
食べ物に命が宿ってるわ。
食事処からの景色。
絵やなー。絵画や。
ええもん見せてもらった。
食事が終わり、部屋に戻ってからは各々風呂などを済ませた。
おほしさまが見えるかもって支配人に言われて部屋から外見てたけど、曇ってて見られへんかった。
6年前祖谷渓きたとき、おほしさまがばかきれいやったの覚えてる。
9時くらいには寝たかな。
この日3時過ぎに起きてたしな。
てか登山して寝られへんかったとこないわな。
そらそうか。
0時ごろに残り二人が部屋からおほしさま眺めてて、おれも一瞬起きてみたけど、
寝起きで目ぼやけすぎてて見られへんかった。
でもなんとなく明るかった。
ほぼ目を覚ますことなく熟睡。
翌日、7時朝食。
朝食はダイニングで食べた。
なにがってこともないけど全部うまい。
当然米はおかわりできた。
昨晩に引き続き地産地消した。
支配人は朝食を準備してくれた後すぐ出ていった。
都会からきたから、だいぶコロナ持ってると思われてるぽい。
ウド鈴木の色紙があった。
サインは「うど鈴木」とひらがなになってた。
食べ終えて準備をし、出発。
7時40分くらいか。
食料と水が全くなかったから、最寄のLAWSONへ。
この先進む方向にコンビニが一軒もないから、昨日きた道をちょっと逆戻り。
おにぎり3つと水2リットルを購入。
昨日おにぎりを1つ残していたので、1+3=4で
手持ちのおにぎりは計4つ。
剣山はだいぶ軽そうやからこれくらいで余裕やな。
天気もだいぶええから最悪の場合も考えてない。
LAWSONを出て、剣山へ向かう。
地味に遠くて90分くらいかかるぽい。
途中に観光名所、「祖谷のかずら橋」があったから立ち寄った。
かずら橋は6年前にもきた。
これは有名やな。
渡るのに550円かかる。
昔は500円あったら渡れたのに。
ご存知の通り、隙間なかなかあるな。
こわいですわ。
携帯落とすの怖くて自分では撮ってないから、これは自分ではない。
キャピキャピしながら渡って、その後は周辺をちょっと散策。
ひらら焼の材料になりそうな石。
並の滝。
別角度からのかずら橋。
満足したところで、今度こそ剣山に向けて出発。
かずら橋から剣山へは国道439号線を通る。(見づらいけど)
この国道439号線は以下のように、細さや路面状態の悪さから酷道(こくどう)と呼ばれてる。
参考 Wikipedia。
車乗ってたから写真はないけど、まあ国道とは思われへん感じやな。
道の横ぎりぎりに民家たってるし。
国道で家庭菜園すな。
6年前に撮ったやつがあったわ。
これじゃあそんな酷さ伝わらんけど、国道ぽくない感じはわかるかと思う。
剣山に向かうため、こんな感じの道を進んでいくと
思いも寄らぬ出来事に遭遇する!
次回、人生山あり谷あり
乞うご期待。
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ここからまた今日の振り返りを簡単に。
今日は自宅勤務日。
やけど、8時半くらいに起きれた。
雨は降ってるし、ブログは旅行のこと書けるし、で今日に対するモチベーションは相当低かった。
午前中は、若干仕事のことしながらネットサーフィン。
昼飯は、以前から食べてるパターンの何か。
敢えて言わない。
午後からも、同じく仕事のことしながらのネットサーフィン。
ほんで、寝てもた。
早起きするとこうなるな。
てか忙しくないと寝てまうからあかんな。
夕食は近くのから揚げ弁当屋に。
癖になるうまさ。
定期的に買ってまう。
てか、1か月ほど前実家帰ったときに米10㎏持たせてもろたけど、その米食べきってもうた。
外食しづらい世の中かつ、自宅勤務で昼ご飯家で食べることが多かったからしゃあないけど、なかなかのペースで食べたな。
明日買いに行こ。
そのあと同期が俺の部屋きてくっちゃべって帰った。
気付いたら2時間くらい話してもうてるわ。
同期の男、その子しかおらんから必然的に仲良くなるわな。
てか、最近思うけど、どんな人であれ長い時間共に過ごすことで
気楽な関係になれる気がする。
仲を深めるのは時間なんやなと。
YouTubeはまこなり社長が今日も響いた。
以下参考
https://www.youtube.com/watch?v=HP1bT5d4iRQ
今日はものごっつい生産性のない日を過ごしたな。
旅行記に甘えて、ブログネタ見つけることを放棄したわ。
まあいいでしょう。
あしたも自宅勤務日。
ちょっと活動しよ。
さすがに明日で旅行記書き終わる。
ダラダラと引き延ばすのもあかんわな。
なんかの漫画みたいにわざと引き延ばしてるわけではないけど、
素直に書きたいこと書いてたらこんな感じなってまう。
ほな
アデュー