城の崎にて Vol.1
「山の手線の電車に跳飛ばされて怪我をした」
っていう書き出しで始まるらしい
読んだことない
まじで役に立たん知識
これが日本の受験勉強の弊害って声を大にして言いたい
知ってますか?
おれは恥ずかしながらまじで知らんかった
第213回 【会社員は知らない】自由を目指す人が付き合うべき「銀行」について解説【お金の勉強 初級編】
とはいえやっぱりざっくりいうとほぼ規模の話なんやろうけど
信用金庫は1000万円くらい貯めてるだけで立派な優良顧客って言うてたのが印象的やった
融資してもらいたいなら、信用金庫でお金貯めて、信用を得てから融資してもらえばええらしい
常識かもしれんけど全く知らんかった
本編に入ります
9時起床
前日2時半までトークしてた割には及第点の時間に起きれたと思う
タイトルの通り
城崎温泉に旅行いく
弾丸トラベラーのおれでも城崎温泉は初
まだまだ経験が足りへん
出発は午後やから午前を有意義に過ごす
納豆とプロテインでチャージ
まずは読者様の期待を2日連続で裏切ってたからブログに取り組んだ
責任感というものがおれを突き動かしてる
書き終えてからは、伊藤忠商事がかわいがってるファミマに軍資金を下ろしに
ドコモ口座に送金されてないことをしっかりと確認した
でも記帳したわけちゃうからちゃんと確認したわけではなく
おれの海馬に刻み込まれてた残高から察した
さすがに万の位までしか記憶してないから
数千円送金されてた、とかならおれの目をくぐりぬけて送金されてる可能性もある
それから少し読書
まじで朝の方が読書はかどる説あるかもな
朝ってやっぱ頭さえてるんやな
数学は朝やれ
とかあったもんな
全く気にしてなかったけど
受験勉強は
好きな科目である「地理」から
リズム作っていくタイプやった
昼食は
サバ缶と米1合の僧侶飯
旅行は13時出発
メンバーは
会社の同期の男自分含め4人
行く場所もメンバーもちゃんとした旅行やろ
さすがに車中泊しようぜとはならへん
それやるのは一人のときだけでいい
やろうと言われればいつでも腰あげますが
出発前にちょっとフライングして同期マンがおれの部屋きた
おれが図書館言ってることに触発されたのと
「泣くこと」にハマってる同期マンが
このあたりの本を借りてた
旅行にも持っていくらしい
絶対読まへんくせに
「君は月夜に光り輝く」を今読んでるらしいんやけど
しおりとして
茎わかめを挟んでた
おもろかった
しおりっぽい形やもんな
もちろん包装された状態な
13時ちょうどくらいに
ほかの同期ふたりが寮まで車で迎えに来てくれた
車中トークは当然しょうもない話ばっかり
社内の恋愛って難しいな
でも一番王道の結婚の仕方か
なれそめのパターンで一番多いのってなんやろか
おれはさすがに社内での出会いかと思う
いまはマッチングアプリが急激に成長してるかもしれんけど
2,3時間走らせて城崎温泉についた
ノンストップで運転してくれた
おれは当然後ろで"お客さん"してるだけ
田舎のスーパーで夜のお酒といわゆるつまみを購入した
田舎のスーパーって競争相手が少なくて高いイメージあるけど
全然そんなことなかった
みんなめっちゃ食べるから
おつまみにおでんとか鉄火巻きとかたこやきとか購入
いつまでもがっつりしたもん食べれる人間でありたい
宿にチェックイン
ここ
同期マンが3つくらい調べてくれてその中でみんなで選んだお宿
じゃらんの評価4.4
部屋・風呂・夕食・朝食・接客・清潔感
すべて4.0以上
インフレしてるんかもしれんけどとええと思う
そして気になるお値段は
1泊2食付き
約11000円
GoToキャンペーンのおかげで割と安なってる
てか最近どの旅行の計画にもほぼ携わってない
選んでくれた通りに動いてる
はんこ押すだけの人間になってる
たまにおるはんこだけ押せばええと思ってる管理職気分
のっけからええおもてなしをされた
旅館の入口に
「○○様御一行」って書かれてたし
荷物持ちますって言うてくれたし
脱いだ履物とかも
「いいからそのままにしてください!!!」
って言うてくれた
「大学生ですか?」って言われた
まあおれは見えへんやろうけど
ほかの3人は見えるかもな
歳もおれより若いし
自分がどういう老け方するんかわからんなー
そして北大路欣也でフィニッシュ
頭取フィニッシュがええな
中庭があり、ちょっとしたラビリンス(迷宮)やった
部屋に入るとさっき「持ちます」って言うてくれた荷物がもうすでに配達されてた
部屋はだいぶ広かった
15畳くらいか
完全に感覚やけど
そして部屋でこの施設の使い方の説明
若女将がだいぶノリよかった
34歳の子持ちの女の人やった
マスクのおかげできれいに見えた
たぶんマスクなかったらそんなにやと思う
っていらんこと言うておきます
同期のひとりががっついてた
浴衣の試着もした
おれが上裸になると
「Tシャツ焼けがすごいですね」って言われた
それと同時に、同期に
乳首ちっちゃくて笑われた
高校でもそれ言われてたことを思い出した
別に同期に乳首見せるの初めてではないけど
筋トレして胸がでかなってるから
バランス的におかしなったんやと思う
正確にいうと小さいのは乳首ではなく乳輪やけど
乳輪小さくて損することなんてひとつもない
っていう満場一致の結論が出た
まずは宿の風呂へ
宿の風呂はそんなばかでかいわけではない
並の風呂
風呂場にタオル置いてくれてるのってええよな
って思った
ご飯の時間が迫ってきたから烏の行水した
さすがにそれは盛った
ご飯は部屋ではなく大広間で
しかも4人だけで
半沢直樹でよく重要な話をするのに使ってる畳の店みたいな感じ
半沢直樹は椅子ないけどな
メニュー
赤々とした但馬牛のしゃぶしゃぶをメインに据え
ほか引き立て役として小物9種類やおつくりやカニなど
カニは何度も言うけど課題評価食べ物
食べるのしんどすぎるやろ
しんどい割にちびちびちびちびせなあかんやん
それがやだ
当然最初に
お米はおかわり自由かを確認
OKとのことなので
おひつで米を要求した
おれ含め3人が大食漢
米はみんな3,4杯食べて女将さんが厨房に向かって半泣きで叫んでた
やっぱり但馬牛が断然うまかった
ぜんぶうまかったけどな
かなり腹パンパンとなった
水もみんなでだいぶ飲んだ
水がまじでうまかったから何の水か聞いたら
ちょっと確認してきますって言うて戻ってきたあと
「水道水です」
って言われた
とはいえ、ええ水道水らしい
部屋に戻って少し消化を待った
そして
城崎温泉の醍醐味である
外湯めぐりを実行
温泉街にある7つの浴場をひたすら回収する究極のゲーム
宿のプランには外湯めぐり券もついてる
宿が若干温泉街から離れてるからバスで送ってもろた
一つ目の温泉
鴻の湯へ
並の温泉
城崎は別に硫黄の匂い立ち込めるような温泉でもないし
お湯が乳白色でとろみあるわけでもないし
褐色とかでもない
まじでただのお湯
温泉好きな上司が城崎は
"作られた"温泉
って言うてた
一つ目の温泉に入ってると
大量の高校生か大学生くらいの男たちが入ってきた
ということで押し出されるように我々は出た
次二つ目の温泉に入ってると
またその男たちがぞろぞろと入ってきた
また押し出されるようにでた
完全に同じルートで巡ってる
大人数で巡んなって外湯めぐりすな
って思った
ばか機動力落ちるやん
温泉街はそれなに人通りがあった
下駄履いて浴衣で闊歩してる
おれらも例に漏れずそうした
カップルが多く
他若い女のグループ
たまに若い男のグループって感じか
家族連れなんかは全く見てない
カップルで来たいって最初はみんなで言うてたけど
たぶんカップルで外湯巡るのはだるいと思う
いちいち
じゃあ何時何分に外で待ち合わせってせなあかんわけやん
どうしても女性の方が脱ぎ着遅くなってまうし
そのせいで焦らせてまうとも思う
こんなこと言うてるけど
おれは食事のとき相手のペースに合わせたりできへん人間
外湯はこの日7つ中5つしかあいてないから5つを巡った
こんな感じのをひたすら
まあひとつひとつ特徴はあった
温泉街
まったくひなびてない
でも昔ながらの射的場みたいなやつもあった
3つ目の湯くらいまで腹パンパンやった
1つの湯、平均すると15分くらいでまわった
帰りは迎えのバスの時間を過ぎてもうてたから歩いて宿まで戻った
大した距離なかった
ほんまに夜風が心地ええ
夜はええ気温になったもんや
日中はまだ強い日差しやけどな
おれはこういうときにふと空を見上げる癖がある
するとまあまあのスターがあった
錦野旦が思い浮かんだ
「おい、みんな空見てみろよ!」って言うたら
そのうちの一人がめっちゃ感動してた
でもよう見たらやっぱなかなか★あった
めっちゃ★きれいなんやろなって思った人は★つけてください
腹はいっぱいやけど宿に戻って飲食した
たこやきとかおでんをチンしようと
宿の人に電子レンジどこですかって聞いたら
「あっちのほういったらあります」みたいな感じで適当に教えられて
まあいったら見つかるやろって思ったけど
まったく見つからんくて
彷徨い続けても見つからんくて
もうどうしようもなくて
観念してフロントまで行ったら一緒についてきてくれて
ほんなら
わかるかぁ
って場所にあった
はい、じゃらんの接客の項目の点数さげるー
そこからいっぱいの腹におでんとかたこ焼きを詰め込んだ
腹9分目くらいでも食べたくなってまう性(さが)
お酒はまじで少し飲んだ
ばか飲みせんでよかった
またたわいもない話をして2時半ごろ就寝
同期二人が下半身をあえてめっちゃ露出してた
1記事にしたかったけどいらんこと書きすぎたせいで無理でした