おすすめ観光地の打線に割って入った場所【香川旅行】Vol.2
9/29(火)
6時くらいにアラームしてたけど失敗
7時過ぎくらいに起きてもた
やっちんちん
しわのない服を着て、
髪の毛を整え、
髭を丁寧に剃るなどの
身支度は一切せず朝からうどん屋へ
ホテルから徒歩10分くらい
ここも名店
グーグルもそうやけど
香川にうどん旅行しにくる人が多いんかな
札幌のラーメンよりも口コミ件数多い気する
住宅街っぽいとこにあるし近くに学校があるから
中高生をめっちゃ見た
結構みんな賢そうやなと思って調べてみると
このあたりはほかにも高校が点在してるから、
おれが見た生徒たちが高松高校の子かどうかはわからんけど
生徒の風貌見るだけで高校の偏差値ある程度わかる
そうでしょ
余談はさておき
うどん屋に入店
ガラガラやった
昨日のうどん屋は別にやけど
香川のうどん屋、まあまあ初見殺し
注文がどういうシステムか結構わかりづらい
どぎまぎしてもた
やさしく声かけてくれた
かけうどん(小)230円とアジフライ100円を注文
香川のうどん屋、
小が1玉、中が1.5玉、大が2玉
がスタンダードやと思う
知ったかぶってたらすみません
どんぶりにうどんだけ入れられて
それをてぼに移して自ら温めるシステム
お湯に10秒ほどつけて温めた
そして蛇口ようなところから自分でだしをかける
薬味はもちろんのせ放題
うまかった
アジフライもうまかった
安かったしええと思う
が
みんな香川のうどんは特にうまいっていう先入観持ちすぎやろ
盲目的にうまいって思ってる気がする
絶対そう
おれが食べてる間に続々とお客さんが入ってきた
通勤前にささっとみたいな人が結構多かったと思う
おれはもちろんそそくさと退店
いったんホテルに戻る
ホテルでまた少し息を整えチェックアウト
今度は車で10分ちょいの別のうどん屋に
口コミ件数がもうすぐ1000件
異常としか言いようがない
ここも行列ができるとか書いてたけど
平日ということもあってなんとか待たずに入れた
でも店内は密が形成されてた
また注文のシステムわからんのちゃうかと思って
めちゃくちゃ構えていったけどなんとか耐えた
この店の推しである釜バターうどん490円を注文
安くもなんともないと思う
店内にはぎっしりと、そして丁寧に色紙が並べられてた
など錚々たるメンバーの色紙があった
自席付近にあった色紙がこのメンバーなだけやから
もっといろんな人が来てると思う
香川一の有名なうどん屋かもしれん
知らんけど
釜バターうどん
おいしい
もうおいしい以外はないわ
最後バター含んだ汁が残るからそれは飲み干さんかった
バター汁ってなんかきついやろ
そして車で高松港へ
駐車場は24時間で500円っていう素晴らしいところを見つけたのでそこにピットイン
もう9時半くらいでぎっしり車が停まってた
車とめてから高松港までの道
今回の旅行の最大の目的は
直島
あほみたいにうどん食べに来たわけではない
あくまでもうどんは二の次
高松港で直島行きのフェリーの往復切符990円を購入
安価でよろしい
まあ片道1時間もかからんしな
思ったよりでかいフェリー
津軽海峡でも渡るんか
船内は並
甲板では2組のカップルとおぼしき男女たちがゴソゴソしてたから
凝視して牽制しといた
ばつが悪そうやった
穏やかなクルージング
直島での行動を考えたり、ぼうっとしてたりしたらすぐついた
「あるある」は考えてない
その気になればいつでも出せるからね
港に着くとすぐ赤かぼちゃが迎えてくれる
直島知ってる人はこのかぼちゃのことも絶対知ってると思う
かぼちゃだけ知ってて直島知らん人はおらんと思う
かぼちゃの中身
こんなん人が集(たか)ってたら写真なんて撮れたもんじゃないから
フェリー下りて一目散にかぼちゃに向かった
全然みんなかぼちゃ見にけえへんから逆に不安になった
ちなみにこのかぼちゃ
ご存知草間彌生先生がデザインしたもの
無事写真を撮り終え、おそらく島内唯一のコンビニであるセブンイレブンへ
BIGポークフランクが20本くらい並べられててにやけた
揚げ鶏も15個くらい
今まで行ったセブンイレブンの中で一番ウォーマーの中が密やった
島民どんなけホットスナック食うねん
おれはカルピスを購入
かぼちゃレンタカーもあった
車で回るほどの島でもないからレンタサイクルする
バスもあるけど時間に縛られそうやしやめ
変速機つきママチャリが500円、ロードバイク的なやつが1000円
電動自転車が1500円
「急な上り坂が1kmくらいあるけど大丈夫ですか?」
って言われたけど
脚力に自信があるためママチャリを選択
人生は選択の連続であることを改めて実感
さっそくガシガシと漕ぎ始めた
さすがアートの島
理解しがたいものはすべてアート
町を抜け、地中美術館に向かう
きれい
言われたとおり1kmくらいまあまあ急な上り坂があって息を切らしたけど
さすがにのぼり切った
地中美術館の入場料は2100円
なかなかな価格
美術館ってそんなもんか
文字通り地中に作った美術館
安藤忠雄が直島の景観を損ねないように作ったらしい
写真撮影は禁止やったから残念やけど写真はありません
結論からいうと
完全にアートに目覚めてもた
やっぱ安藤忠雄って天才だわ
口コミにも行かないととわからないよさって書いてた
まさにそんな感じ
見るところはめっちゃ少ないから2100円は高く感じるけど
モネの睡蓮がある
圧巻はジェームズ・タレルって人の作品
光そのものをアートとして提示するって書いてます
口では説明できへんから足を伸ばしてみてください
上のホームページ見てみてください
次にベネッセハウスミュージアムへ
地中美術館から徒歩で15分くらいか
こういうところを歩く
リンク先に書いてるけど、ホテルと美術館が一体になった施設
当然泊まるのはばか高い
美術館の入館料は1050円
ここも設計は安藤忠雄が手掛けてる
ほんで写真撮影禁止
結論からいうと
アートへの目覚めに拍車をかけた
絵だけやったらそんなおもしろいと思わんねんけど、
ここ直島のアートは建築寄りというか、なんかほんま独創的なシロモノ
ホームページにいくつか作品も載せられてる
割と全作品よかったけど、
そんなアートを言葉で表現するって
なんかすごい垢ぬけへんというか
風情ないというか
だからみんな行ってみてください
美術館を出て、外に点在してるアートを見に
こんな感じのアートが
みんなにはわからんか~これのよさが
ラスボスっぽい場所に草間彌生の黄かぼちゃ
冴えないカップルに写真を頼まれたから撮ってあげた
かぼちゃに抱きついたポーズしよった
あるあるやな
正直このかぼちゃのよさはわからんな
遠くから見たかぼちゃ
地中美術館にもあったアート
見えて/見れず
知って/知れず
だいぶ尖ってんな~
先鋭的とでも言おうか
思ったよりアートが多い
他にもあったけどまあ目立ったものはこれくらいか
おれと同じく一人で来てる少年必死にアート作品をええカメラで撮ってた
おれは携帯で乱撮影
直島にはもう一つ美術館があるけどこれはカット
のんびりアートに触れてたら意外と時間ないことに気付いた
まだまだ続くよ直島