兵庫の海猿~石垣島遠征篇~Vol.1
11/1(日)
このブログを夕方に書き上げ、髪をかきあげ
旅行の準備をして実家に向かった
旅行の準備はあんまり早くできへんかった
慎重を期して、下着とかを余分に1枚持っていってもうてる
個性失われてもうてる
実家に向かう電車ではこれまた仕事のことをやってた
良くも悪くも携帯でできてまうことが多い
その後はあほみたいな顔してネットサーフィンでもしてたと思う
寄り道せずまっすぐ実家に向かった
母親にきちんと帰宅する時間も伝えた
いつも「迎えに行こか?」って言うてくれる
できるだけ人の手を煩わせたくないと思って生きてるから
断った
帰宅したら母親しかおらんかった
父親は前にも書いたと思うけど勇猛果敢にヨーロッパへ出張
妹もこれまた勇猛果敢に彼氏の家へ
まずはご飯をこしらえてもらった
から揚げとおれが好きななすの揚げ煮びたしみたいなやつやったと思う
から揚げは昔実家で食うてたときのものから格段にレベルアップしてた
「昔と違って今はちょっと時間あるから一工夫二工夫してる」って言うてた
母親の料理褒めるのもマザコンぽくてあれかもしれんけど
大阪王将くらいのから揚げやった
すると母親のもとに1本の電話がかかってきた
妹の携帯を使って彼氏が電話をかけてきてたみたいだ
「急に泊めることになってすみません」って
礼儀正しすぎやろ
普通なんか
これが普通ならおれは飛んだ常識なしかもしれん
大のオトナやし、わざわざ彼氏が相手の親に連絡する必要なんてないと思ってる
母親はその電話に地声で対応してた
よそ行きの声とか出してなかった
ほんでおれは自分の気持ちにうそをつかず
その彼氏のことを手放しで褒めといた
母親もその彼氏のことをある程度認めてるみたいやった
あとは彼氏の気持ち次第
いつ結婚してくれもええ
なんならはよゴールインしてもうてほしい
次の日も早いので母親とのオーラルコミュニケーションはほどほどにして寝た
YouTube若干つぶしたけど
11/2(月)
5時半起床
がちできつい
てか母親に起こしてもらった
まじで寝坊するとこやった
朝は肌寒かった
でも明け方、まだほの暗いときに家出るのってなんか興奮する
電車ではおそらくネットサーフィン
読書もしてないし、YouTubeも見てないとなるとおそらく俺にはネットサーフィンしか残されてない
電車がもし事故とかで遅れたら飛行機乗られへんって時間やったけど
確実におれを輸送してくれた
関西空港に着いて慣れた手つきで第2ターミナルへ
幾度となく通った道
第2ターミナルでは一目散に発券
荷物の重さを確認されることもなく、保安検査を通り抜けた
朝食を買おうかと思ったけど、保安検査を抜けた後は法外といってもいい価格の品物しか置いてなかったから我慢
目的地は石垣島
さすがに一人ではない
以前ダイビングの免許を一緒にとった大学のメンバー二人と
目的はダイビング
正直、ダイビングの免許とったけど
もうダイビングなんてせえへんやろと思ってた
そんなおれにダイビングする機会を与えてくれた友人には感謝したい
飛行機ではお決まりの離陸前から寝るプレイ
飛行機乗る前日は基本的に睡眠不足を心掛けてる
寝られへんのは地獄やからな
LCCやから席が狭く、長い脚のやり場に困った
断続的に目を覚ますも、着陸まで寝ることができた
2時間40分くらいで石垣空港着いた
時刻は10時過ぎ
友人二人はこの前に沖縄本島を楽しんでおり、ここ石垣の島でおれと合流
その友人たちが石垣空港に着くまで
あと1時間ちょっとということで一人で時間をつぶす
まずは展望台に上って撮れる写真を撮っておく
大空へはばたく前
それからブランチ
有名らしい店で
ミルミルチーズバーガー737円やったと思う
だいぶええ値段
ハンバーガーの物理的高さはまあまあある
ビーフパティの高さがだいぶある
イシンバエワの跳躍くらい高さある
おいしくいただきました
旅行ということで早速金銭感覚を砕いていった
そしてまた写真を撮りに空港まわりを闊歩した
「南ぬ島」で「ぱいぬしま」って書いてる
それからまたミルミル本舗でジェラートを
いろんな味があったけど
ミルク味が推しっぽいからミルク味と
島豆腐味を選択
似たような色と味を選択してもうた
これがまた高く400円強したと思う
サーティワン超えてくる
ミルクは濃厚
巨人岡本和真の本塁打王くらい濃厚
島豆腐はやさしい味
後半ミルクか島豆腐か境界が曖昧になってた
その後お土産とかチラチラ見てたら友人二人が到着
ダイビング以来でそんな久々じゃなかったから
毎週会ってるくらいの挨拶しかせんかった
レンタカーを借りにいく
店員さんの靴がかなりボロボロやった
傷チェックを終え出発
あらかじめマークしてた豆腐屋に向かったが
本日の営業は終了してた
気を取り直してこちらの店へ
「くなつゆ」って読むらしい
読めんでも全く困らん
Google評価4.3
繁盛してたけどほぼ待たずに入店
八重山そばセット(中)650円を注文
安いな
横の米がじゅーしーっていう沖縄?の炊き込みご飯的な
そばは御覧の通り何とも言えん太さでゴムチューブみたいやった
スープはなかなかおいしい
激戦区大阪でも戦っていける味
じゅーしーは全くじゅーしーではない
優しい炊き込みご飯
普通においしいって感じ
そしてさんぴん茶がセルフサービスで
テーブルにはピパーチとか島唐辛子を泡盛に浸けた調味料などが並べられてて
ここは石垣なりと言わんばかりの様相やった
たぶんここで友人のPくんが
島○○って頭に「島」つけたらええと思ってるって言いだしたと思う
それがきっかけでこの旅はそれがやたら目に付くようになった
そしてピパーチという調味料の容器には
「ピパーチその香りは・・・」っていう大くせのある文頭で説明が書かれてて
我々の面白さのツボに入った
店を出て次の目的地へ
石垣島鍾乳洞1100円
めんそーれではなくおーりとーり
ここは石垣なり
フトモモ科のミニグアバ
鍾乳洞に続くとは思われへん入口
きんさんぎんさんが来てるけど
何歳で来たかが重要
金ぴかの蛹
オードブルを楽しんだところで鍾乳洞
並
これは友人たちとだいぶ笑った
カルシュームて
「こいつは義務教育受けてない」など散々なことを言い合った
並
てか鍾乳洞内、自分たちしかおらんかった
パワープレイできれいに見せてる
友人が「イッツ・ア・スモールワールドみたいに乗り物乗って見たい」って言うてておもろかった
「受験石(落ちてたまるか)じゃないんか」って友人が言うてておもろかった
まあまあそれっぽいトトロ
「大昔ここは海だった」
もまあまあおもろい
野底マーペー
「全文字の中からランダムに抽出した文字か」みたいなこと友人が言うてておもろかった
結局最後までだれにも会わずに鍾乳洞を出た
こんな人おらんのやったらおっぱじめるカップルもおるやろって話をしてた
それからコンビニに寄った
石垣島で有名な飲み物
最近473mlが横行してるっぽいな
悲しいよ俺は
味は控えめなヤクルト
まだまだまだまだ続くけど
丁寧になぞりすぎたから今日はここまで
ミタパン眼鏡かけてるやん
それは違うて~