兵庫の海猿~石垣島遠征篇~Vol.2
激しく遅れてもうてる
でもめっちゃ追い込まれてるとき、
いつもおれは
2008年の読売巨人軍が13ゲーム差をひっくり返したペナントレースを思い出して
自分を鼓舞してる
石垣島の続きからです
人は悲しいぐらい忘れてゆく生きもの♪(桜井和寿コーチ)
鍾乳洞を堪能し、コンビニ買ったゲンキクールをチャージングゥ
したところまで書いた
そして次のメニューは
みんなめっちゃやりたいわけじゃなかったけど
時間が有り余るからやることになった
石垣島は乳幼児の歯くらい小さいからすぐマングローブ場に着いた
カヤックの中に水が入ってくるから一応下半身を水着に着替えなあかん
車の中で生着替えをし、カヤックで食ってるであろう人に対面
典型的なインストラクタータイプやった
若くて、黒くて、元来明るいのか仕事上明るいのかわからんような性格
おれら3人以外に
若い夫婦とその間にできた赤子、若い女(おそらくその夫婦どちらかの姉か妹と思われる)がおった
カヤックは二人乗りということで、おれがハブられて1人で乗ることに
若い夫婦と赤子は1台のカヤックに
インストラクターが
問答無用でおれより若い女をとった
これが島の手口か
カヤックは普通
まあ調子乗ったら転覆するやろなってくらいで
普通にしてたら転覆せえへん
それは人生も同じ
こんな感じで大アマゾンを漕いだ
これがマングローブ
植物の種類のことやと思ってたけど
そうじゃなくて、しかるべきところに生えてる植物の総称らしい
無知やったわ
ミッツ・マングローブ沖縄出身かと思ったけど全然そうじゃなかった
ほんでインストラクターにVery Interestingな話を聞いた
このサイトに書いてるけど
マングローブは汽水域に生育してるから
本来なら植物育たん?はずやけど
塩分を吸う役目の葉っぱのおかげで育つらしい
その葉っぱは黄色くなってる
実際見たらまじで何十枚かに一枚真っ黄色の葉がある
上のサイトには犠牲の葉って書いてるな
非常におもろいと思いました
やっぱ旅行って教養深まる
あとは惰性でこういうところを漕いでた
友人のカヤックとたびたびぶつかり合った
わざとではない
1時間ほど船に揺られて終了
アマゾネス気分を味わえた
ええ暇つぶしになった
気になるお値段は3,000円
そうやろなって値段
3000円以下やと安いと思うし、それ以上やと高いと思う
これしかないっていう価格設定
それからおれのドライブで川平湾っていう石垣島随一のスポットへ
グーグル評価4.5
そこに向かってる途中に、
道路に黄色 白 黄色で線が引かれてる場所があった
初めて見るような気がしたから、どういう意味か友人が調べてたら
ほぼ黄色の線と同じ意味らしい
まじで黄色
っていう強調らしい
ぜんぜんセンターラインの種類と役割知らんかったから
もっと賢くなりたいよ~、もっと高みめざしたいよ~、いい景色みたいよ~って人は
以下を読んで自分で学習してください
川平湾について、まず腹ごしらえ
マリヤシェイクってマリヤ乳業ってところののシェイクと
塩サーターアンダギーをみんなで食うた
石垣島のマンゴーとかパイナップル味が売り切れてて栃木県産のいちご味になってもうた
ほんで川平湾
感動するほどきれいではなかった
時間帯も時間帯やったしな
しかも次の日潜るしなと思って
海を120%堪能しようっていう気にはならんかった
もう一か所別のビーチ行ったけど肉厚な雲に覆われ始めた
ビーチも人はまばらやった
真っ赤なドレスの女の人がおったことしか覚えてない
それからホテルへ
ここ
場所がわかりづらくて、なかなか駐車場にインできずホテルの前を何度か過ぎ去った
ゴルフ下手な奴がグリーン上でカップのまわりをいったりきたりするみたいになってた
ホテルは友人が予約してくれたけどGoTo使って2泊で3000円
西成区のホテルか
部屋の写真撮り忘れたけど
10畳で風呂トイレセパレート
3人やとだいぶ広い
言うことないホテルやった
ほっと一息ついて晩御飯の店を探した
店の数が少ないのか、人気の店に客が集中してるのかしらんけど
居酒屋に3軒電話したけど全部予約埋まってた
4軒目でやっといけた
ホテルはちょっと繁華街から離れたとこにあったけど
歩いていくのも悪くないだろうってことでホテルを出たら
まあまあの雨が行く手を阻むように降ってきたから
妥協してタクシー
一瞬でタクシーがきた
700円くらいで居酒屋に着いた
店内はだいぶにぎわってた
てかこの店に予約の電話はおれがしたんやけど
「○○さんですか「○○さんですね」って苗字めっちゃ連呼された
ほんで店に入っても苗字連呼されて
「○○さんきましたー」ってめっちゃ騒がれた
何事かと思った
おれの苗字、沖縄地方でかなり多くて、(島袋とかではないと断っておく)
もしかしたら同じ苗字のえらいさんがおるんかと思った
初手はあかばなあビールを注文
ご当地にのせられて頼んでまう奴
甘酸っぱくてうまかった
普通のビールがそんな好きじゃないから邪道であればあるほどうまい
店は完全にまわってなかった
呼んでも「ちょっとまってください」って言われて
10分くらい待たされた
たまに
「わかってますから、もうちょい待ってください」と言わんばかりの目配せしてきた
「めっちゃお待たせしました」いうて注文とりにきた
まじでめっちゃ待ったけど
おれらはおおらかな連中やから笑顔で対応した
もちろん珍しそうなものを注文
以下友人が撮った写真
沖縄の顔やな
ブヨブヨでおいしい
カジキのおつくりはじめて食うた気がする
味はマグロに近いけど食感が全然違って、
大学への数学1対1対応の演習
くらい歯ごたえがあった
ヤハウェに作られた最初の植物か
うまそうなのは見た目だけ
1貫400円やけど並やった
名前負けしてる
ほぼ大葉
海藻の塩分がえぐかった
ゆえにうまかった
前回の記事で紹介したじゅーしーが雑炊ぽくなって帰ってきた!!
もちろんうまかった
もずくとともに
ベタに食うた
ゴーヤの苦みがあった
ゴーヤ以外の具の方がうまい
めっちゃ食と向き合った
目の前のごはんのこと以外話さんかったかも
微妙に割高やったから一人4000円くらいになった気がする
お酒はほかになんか飲んだ気するけど忘れた
雨も止んでたから2キロくらい歩いて徒歩で帰ることに
ぜんぜん街に人がおらん
九州拠点のドラッグストアモリによって明日のダイビングの船のための
酔い止め、トラベルミンを購入
6錠で1000円弱した
酔い止めって高いんやな
その後ファミマへ
ちなみに石垣島はコンビニがファミマしかない
と思う
違ったらごめん
旅行先でコンビニに行くのもまたひとつの楽しみやろ
そんなに珍しいものは売ってなかったけど
沖縄で有名ポーク玉子おにぎりが売ってた
ポー玉って略すらしい
友人ふたりは石垣島の前に沖縄本島を旅行してたからポー玉を食べてきたらしかった
ポー玉って言葉を聞いた瞬間
ゴータマ・シッダールタを思い出した
って話をしたら友人も「それしか出てこん」って言うてた
ガウタマ・シッダッダ
とも言うたよなみたいな話で盛り上がった
久々に知的な会話した
ゴータマ・シッダッダ
ガウタマ・シッダッダ
この4つの組み合わせの中で言語学上の観点から間違いの組み合わせってあるんかなって話もした
ホテルに戻ってポータマ・シッダッダを食うた
240円くらいしたけど大ボリュームでとてもおいしかった
友人はこれを購入してた
左の黒糖げんまいってやつ
物珍しさのあまり買ってて
飲ませてもらったけどおいしくなかった
嫌いなもんないと豪語する友人もさすがに苦虫を噛み潰したような表情を浮かべてた
なんといってもドロドロ
天下一品のラーメンか
ほぼ行ったことないけど
「これを飲みたいと思うタイミングが一切ない」みたいなこと言うてておもろかった
次の日はダイビングやし、ほどほどにして寝た
UNOやったりみたいなさぶいことはしてない
1週間前の出来事やけど
手に取るように思い出がよみがえってきた