兵庫の海猿~石垣島遠征篇~Vol.4
ダイビングを無事に終え、港に舞い戻った一行
しかしおれの耳に違和感が
耳に水が入ってる
実は1回目のダイブのあとから耳に違和感あってんけど
そのときはあんまり気にしてなかった
船に乗ってるし、三半規管の乱れから違和感あるだけやろなと思ってた
せやけど港に戻って水を出そうとしてもなかなか出えへん
あの、耳の中からアチアチの水が出てくる感覚を味わえてない
このときはまだいつかとれるやろうと思ってた
いったんホテルに戻ろうということで、車を走らせる
帰りにファミマに立ち寄った
鶏肉の梅しそ天ぷらみたいなやつを食べたと思うんやけど
ホームページ探しても見つからんかった
まあいうまでもなく絶品
それからホテル
ダイビングの疲れから
友人2人は睡眠し始めた
おれはそれを横目に携帯をいじくりまわし倒し続けた
適度に寝かせたところで、友人たちのけつを叩き出発
歩いて、ユーグレナモールへ向かう
その途中にボウリング場を発見
島内唯一か
と思ったけど他にもあるっぽい
ここではムーンライトストライクゲームはやってへんやろなあ
たぶんガジュマルの木
町並みは並
全体的にひと昔前っぽい
よくも悪くも、ね
2010年くらいな感じ
教科書に載ったことがあるであろう台風に備えた典型的な家
途中、島高校生などを見た
30分くらいは歩いてユーグレナ・モールについた
モールとはいうものの、アーケード商店街
ショッピングセンターではない
ここでお土産を調達する
生ちんすこうっていう
下ネタではない言葉の中で最も下ネタに近い言葉のお土産に興味あったけど
人気過ぎて売り切れ
「生」と「ちんすこう」はドッキングしたあかんやろ
お土産はとりあえず
塩ちんすこうとオリオンビアナッツ
そして上司にジーマーミ豆腐を購入
そこまでおもろいお土産はなかった
お土産店によって同じものでも値段が割と異なって、それが不満やった
協定結んでなかようやれ
それから予約してた居酒屋へ
グーグル評価4.1
小綺麗な店
カフェというかバーというか
って感じ
ふつうやったと思う
おいしかった
らっきょう感ない
というかおれほとんどらっきょう食べたことない
カレーにはいつも福神漬けやった
島島島って
マグロとイカとあとなんか珍しい魚の3種やったけど
肝心の珍しい魚が思い出されへん
ぼうっと旅行してたらあかんなあ
スー:塩
チカー:漬ける
らしい
沖縄の伝統料理
まあ問題なくうまい
というかそんな攻めた料理でもないしな
極めつけは島野菜の天ぷら
日によって内容変わるって感じのメニューで注文してみたら
想像以上に多くの種類の天ぷらきて興奮した
島かぼちゃ
島オクラ
紅イモ
ピバーチ
ゴーヤ?
あとなんか知らん食材あった気もするけどさすがに思い出せん
どれもうまい
というか野菜系を天ぷらにしたら失敗なんてほぼないんちゃう
最後に、この店の近所のパン屋の揚げパンがなぜかこの店で売られてたからなんとなく頼んだ
広義でのせどりか
カマンベールチーズ入り
揚げパンってほど揚げられてなかった
ビールに加えてこれ飲んだんやけどなにか思い出されへん
なんですかこれは
なんかのソーダ割
わかった人コメントしてください
ひとり3200円くらいやったと思う
この店でもずっと耳の中に入った水と格闘してた
こんな抜けへんってことあるか
思いっきり頭降ったり、ジャンプしたり、こめかみ思いっきりどついたりしたけど無理
致命的な後遺症残るんちゃうかと思った
鼻つまんで頭に力いれたりしたけど、血が上るだけであかんかった
そして2軒目へ
適当に3か所ほど目星をつけてその中で入れそうなところへ
その目星をつけたところの中に「ひとし」っていう名店があったんやけど
待ち時間が長かったから断念
もう二度と来ることはないやろう
そしてここに入れた
食べログの口コミ件数めっちゃ少ない
グーグルやと口コミ19件で4.6
一部の熱狂的なファンに支えられてる感
紅芋の風味がわかるほど優れた人間ではなかった
左から、アカマチ、マグロ、イカ
小藪が左から順番に食べろって言うてたからそうした
スピルバーグの作品、順番入れ替えてごちゃごちゃに見いへんやろ!
って
寿司もそれとおんなじやって
アカマチ、ようわからんけどまあ魚は全部うまい
マグロとイカは一応この辺で有名らしいからすすめられて頼んだ
北海道の寿司を知ってしまってる人間にとっては並やった
島タコのから揚げ
ほんまに「島」つけたらええと思てる
そしてたぶんそれに引っかかるのがおれの母親
たぶん片っ端から「島」ってつくもの頼んでたと思う
この店は以上で終了
あざした
また歩いてとぼとぼホテルに帰る
帰りにまたファミマでポータマを買った
ほんまに人がおらん
ほんでゴウゴウと風が吹いてる
雨は降ってへんけど
さっきあげたボウリング場の前を通ったら
尋常じゃないほどの車が停まってた
22時頃やったのに
島のNo.1を決めるボウリング大会でも開かれとるんか
ホテルに着き、疲れのあまりぐったりしてもうた
腹が減ってきたからポータマ・シッダッダを食べる
油みそ味
飲んだ後にもふさわしい
一日の締めにはふさわしい
人生の締めもこれでええ
おれに似合ってると思う
最期ポータマ食って死によったって
3人思い思いの時間を過ごして就寝
疲れまくってたからすぐ寝れる
ダイビングやった日で寝られへん日なんてないと思う
11/4(水)
7時頃起床
7時半にチェックアウトし出発
なぜそんな早起きなのかと言うと
グーグル評価4.2
1日目昼いったときもう売り切れやった豆腐屋へ行くため
念には念をということでだいぶはよいった
ホテルからは一瞬
まじで島ちっけえ
ほぼ並んでなかったラッキー
てか平日の朝から石垣島で行列できてる方がおかしい
あり得へんやろ
もしそうならこの世に幻滅する
ゆし豆腐セット(小)450円と卵焼き150円
たまにあるよな、小サイズじゃないやろっていうサイズの店
肉炒め150円も注文
飲み物は豆乳
メインのお味はというと
ん~優しい
彼女が生理のときに腰さすってあげる彼氏くらい優しい
必要に応じて塩とかけて食べることが推奨されてたからそうした
そのままでもおいしいけどな
豆腐はだいぶ好きな方やし
※ただし高野豆腐を除く
卵焼きも肉炒めもええ味やった
それから最後にビーチへ
このあたりにチェーン店が大量に発見された
モスバーガーもあったし
マックスバリュもあったし
西松屋もあった
これは住めるわ
1年でええけど
2年は結構
海は非常にきれい
満足したところで空港へ
友人二人を見送る
羽田行きの友人の飛行機は10時過ぎ出発やったけど
おれの飛行機は13時発
まだまだ島をエンジョイする
友人と別れを惜しむこともなかった
きっとまたすぐ会える気がしたから
もう一回エンジンをかけなおす
物理的にも気持ち的にも
玉取崎展望台を目指す
絶対行きたい場所ではなかったし全く計画してなかったけど
おれの即断即決力で行くことにした
20分くらいで着いたと思う
まじで何もない道を運転した
なかなかよかった
空は青く、海は広い
そしてこんな景色を見ると度々思うことがある
大学受験のとき
ポレポレ英文読解に取り組んでた
この本のはじめに、
ポレポレとはスワヒリ語でゆっくりと言う意味で
受験勉強という競争の中でも心にゆとりを持ってほしいという意味を持ってこういう風に名付けた
みたいなことが書かれてた
このことを青い空とか広い海見るたびに思い出してる
ふだんやってることがいかに小さくて、そして自分がいかに無力か
まあゆとりを持って生きていきたいってこと
生き急いでるけど
そしてまだまだ北上し
島の北端、平久保崎灯台を目指す
また30分強くらいドライブしたか
まじでなにもない道
車通りもほとんどない
きたなあ
いろんなことに思いを馳せた
成長したなあ自分って思った
昔はこんなとこに一人で立ってるなんて想像もできへんかった
この灯台にはほかにも5,6組の客がおった
しばし地球のエネルギーを感じてた
これがほんまに最後
空港に戻る
来た道を1時間弱運転して空港に到着
車にガソリンを飲ませ、レンタカーを返却
空港で昼ご飯を食べる
スープが相当にうまかった
海ぶどうもそばに入っててもイケる
置かれた場所で咲いてた
食べ終わって、誕生日にZAVASをくれた先輩へお返しのお土産を買う
というのもこの日11/4が誕生日
ハイチュウとかシークワーサージュースとか、紅芋ちんすこうとか
安いものを細々と6種類くらい買って渡すことにした
それから保安検査
さよなら石垣島
当分こないよ
来るとしても定年退職後ダヨ
悲しい気持ちで飛行機に乗り込んだ
飛行機では迷うことなく睡眠
この日も朝早かったから余裕で爆睡
すぐに関西空港に着いた
バリ寒いやんけ
石垣島は半袖でいけたのに
関西空港からは電車で寮に戻る
性懲りもなくネットサーフィンしてた
充実してたから、読書してこれ以上充実させようとは思わんかった
クオカードがまだ残ってたから、LAWSONに寄ってこの二品を購入
両方うまい
豚玉はなかなかよかった
カルボナーラはボリュームに欠ける
もっとあってええ
ほんまはこの日にブログ書きたかったけど失敗
ちょっとYouTube見て21時ごろから大爆睡してた気がする
やっぱり学生時代の友人との旅行はとても楽しいと思った
最後まで読んでくれてありがとうございました
読者登録お願いします